Gチーム CSPチャレンジリーグ(11/8)

予選リーグが終わり、今日からはSEGUNDA GROUPの試合。先日の招待杯からこれまでの布陣から大きく変えたことで、少し兆しが見えてきた気がする。しかし、選手は8人で毎試合がギリギリの戦い。だからこそ、選手8人全員のチャレンジが必要である。失敗を恐れるな、前からどんどんプレスをかけて、力を合わせてボールをつなぎ、ゴールを目指そうとピッチに送り出した。

SEGUNDA第1戦 vs カルペソール湘南 1 – 6 ●(得点者:2番)

前半3分、右サイドのペナルティエリア付近で10番が相手ディフェンスに粘り強くプレッシャーをかけたことでボールがこぼれた。それにハ5番が反応し、ゴール前の2番にナイスバス。2番が落ち着いてゴールに流し込んだ。いい形で先取点をあげることができた。

いい滑り出しであり、センターハーフの8番も守備の意識を持って相手チームの攻撃を何とか凌いでいたが、前半8分、10分と立て続けに失点してしまい、リードを許して前半を終えた。

後半開始早々、8番が接触プレーで足を痛めて退場。しかし交代の選手はいない。8番がピッチに戻るまでの5分間、1人少ない状況の中、得点を許さず耐えていた。後半7分、8番がピッチに戻ったが、ピッチ内の選手たちにはもうスタミナが残っていなかった。後半8分、10分、11分、14分と失点してしまったが、得点を許しても、『取り返そう!』『ドンマイ!』と声を掛け合い、諦めずにみんなで戦う気持ちを見せてくれた。後半14分の失点の後のキックオフで、5番がゴールキーパーの位置を見て、センターサークルからゴールを狙ったが、惜しくもセーブされてしまった。最後に一矢報いろうとしたハヤテの気持ちと判断にナイスチャレンジであったと褒めてあげたい。

SEGUNDA第2戦 vs 石川SC 1 – 0 ◯(得点者:5番)

第1戦の以下の反省点を確認し、第2戦に臨んだ。

・相手選手がボールをキープする形ができる前にプレスをかけること。

・自陣でボールを持ち過ぎないこと。ボールを取る・受ける前に周りを見て、サイドから簡単にボールを前の選手につなぐこと。

選手8人での連戦は流石にきつかったと思う。集中力に欠け、開始早々から直ぐにポジションを崩してしまっている。ディフェンスの11番はどこに行っているのというくらいポジション関係なく動いている。センターハーフの2番は気持ちが前に行き過ぎて高い位置でのプレーになり、守備への意識が薄い。3番のドリブルは確かに武器ではあるが、自陣ゴール付近でボールを持ち過ぎる癖がなかなか抜けない。前半はギリギリのところで耐えてスコアレスで折り返した。

後半も相手チームに押されつつも何とか耐え続けた。後半9分、5番が相手陣地のペナルティエリア外でボールを奪い、そのままドリブルで切り抜けて、ゴールを決めた。残り6分、選手たちのスタミナはもう限界であり、動きが鈍くなる。後半終了間際、ゴールキーパーの10番が1対1で抜かれ、もうダメかと思ったところに、3番が諦めずにゴールギリギリのところで相手選手をブロックした。1点を守り切り、2戦目を勝利で終えることができた。

カルペソール湘南さん、石川SCさん、本日は対戦ありがとうございました。

また、朝早くから保護者の皆さん、お当番さん、試合へのご協力ありがとうございました。

OZコーチ
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